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部長挨拶

 日頃、新体操部の活動に対し、卒業生をはじめ後援会の皆様にはご支援、ご援助頂き感謝の気持ちでいっぱいです。

 昨年、私たちは第50回という節目の発表会を迎え、多くの皆様から激励の言葉を頂き、改めて新体操部の歴史と伝統の重みを感じました。全国で頑張っておられる卒業生の皆様の熱い想いを受けとめ、さらに前進し新たな伝統を築いていきたいと決意を新たにしているところです。今年は4月に新入生を迎え、総勢69名の部員で活動をスタートさせています。4月には、ユニバーシティゲームズ、アジア大会日本代表選考会において、団体優勝、4年柴山瑠莉子2位、という結果で、日本代表の権利を勝ち取ることができました。団体においては、2011年の中国深圳大会以来の代表獲得となりました。残念ながら、新型コロナウイルスの影響で、大会そのものが延期になってしまい、出場を果たすことはできませんでしたが、来年開催予定の試合に向けて、さらに磨きをかけて臨みたいと思っております。この結果を手にすることができたことも、皆様から力強い応援を頂いたお陰です。今後、全日本新体操学生選手権、全日本新体操選手権、と重要な試合が続きます。選手、指導者一丸となって頂点を目指して参りたいと思いますので、引き続き応援宜しくお願い致します。

 また、今年は第51回の発表会を迎えることとなり、歴史と伝統を守りながら、新たなニチジョの魅力をお見せできるよう、部員一同演技創作に取り組んでおります。今年は一人一人の個性を尊重し、全員が主役となり輝くことのできる発表会を目指しております。11月25日(金)国立代々木第二体育館での開催を予定しておりますので、ぜひ会場に足をお運び頂き、多くの皆様にご覧頂きたく思っているところです。発表会の際には、新体操部の50年の歴史を振り返る記念誌の発行と販売も予定しておりますことをお知らせ致します。

 さて、日本女子体育大学は今年創立100周年を迎え、来年には100周年記念式典を予定しております。地下2階、地上7階の新棟も建設中で、新体操練習場も新たに設置される予定です。新棟完成の際には、ぜひ大学にお越し頂きたく思います。私自身は、本学に勤務させて頂き3年目となりますが、まだまだ十分なことはできておらず、様々なことを模索する毎日です。全国の卒業生のお役にたてることがあれば精一杯務めさせて頂く所存です。皆様からのご要望、ご連絡をお待ちしています。

 最後に、新型コロナウイルスの影響も続く中ではありますが、皆様のご健康とご活躍を心よりお祈りしております。

令和4年6月吉日
日本女子体育大学新体操部
部長 橋爪みすず